2009年06月02日

歌声屋台と栄町ナイトバザール



前島アートセンターのパーティーをちょっと抜けて、いつもの屋台へ。
その頃にはちょっと酔いが廻っていて、これからの写真は全てピンボケ状態。
2年前初めて来た頃はそんなにお客さんも多くなかった店も、今は大繁盛。



店主一人でやっていた店に、今ではミュージシャンがバーテンダーに。
頃合を見て、カウンターで歌いだします。
主に、フォークとかの懐かしい歌が中心です。



完全なピンボケ写真ですが、店の雰囲気が良く分かる一枚です。
バーテンダーの歌の後は、お客さん主体の即興の演奏会。
通りの真ん中で、ギター片手に歌いだします。
そして、盛り上がってくると、皆で合唱。
往年の歌声喫茶と何処か似てきた様な雰囲気がかもし出されます。
客層はというと、殆どが地元の人間で、しかもその日は中高年主体。
しかし・・・・



僕らが歌声で盛り上がっている横の路地で、何やら怪しい動きが始まりました。
何人かの若い人達が、小さなテーブル、そして地べたに、次々と商品を並べていきます。
最初は、屋台でも始めるのかと思っていましたが、どうやらフリーマーケットの模様。



総勢7~8名ぐらいの若者が次々と店を開いていきます。
この写真の時は、お客さんはまだぼちぼちという感じだったのですが、その後・・・
僕らが歌声に気を取られている間に、ぞくぞくとお客さんが詰め掛けてきました。
しかし、狭い路地ですから、その数が実際にはそんなに多くはなかったのかも知れません。
そこは喧騒に溢れているというような雰囲気ではなく、静かな、どこか走馬灯がぼんやりと輝く様なゆったりとした趣きの空間です。
屋台の歌声とその静かな空間のかもし出す雰囲気が、うまい具合に調和しています。
薄暗い路地の雰囲気がそうさせているのでしょうか。
路地の使い道の新たな提案をそこに見ました。



左が、このナイトバザールを主宰している方。
先月からの試みのようですが、ゆくゆくは台湾の「夜市」のようなものを目指しているとのこと。
当面は月一の開催のようです。
基本は、手作り商品の販売で、どこかのようにとにかく何でもありというわけではありません。
その場に感じた温かい雰囲気も、きっと其処から来たのでしょう。
何よりも若い人達が自主的に始めた事が素晴らしいことです。
まだ二回目ぐらいの開催のようですが、おそらく今後定着していきそうな気配を感じました。

商店街に、年齢層、担い手、その他の重層的な、複合的な要因が現れてきているのは面白い現象です。
それが又栄町に、新たな魅力を付加することになりそうです。

コザのモデルをまた一つ発見した夜でした。
Posted by 漫遊国 at 07:00 | Comments(0) | TrackBack(0) | その他

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