2009年11月14日

街に図書館があるということ



「コリンザ」一階の広大な空きスペース。
ここだけを見るとどうしょうも無いような寂しさを覚えます。
しかし、コールセンター、あしびなー市民劇場、ハローワークと、人で一杯です。
一階に空きスペースが有るとはいえ、まだまだ一億円余の賃貸収入があります。

永年の懸案のその「コリンザ」の再生を巡っては様々な意見があります。
過去の壮大な負の遺産、今までずっと先送りしてきましたが、最早猶予は出来ません。
現在、大きな覚悟を持って、市はその処理を考えているようです。
もちろん、難題は山積みです。
しかし発想を変えれば、そこに次善の策が見えてくるような気がします。



何しろ、ミュージックタウンと並ぶコザの中心市街地の核施設です。
これを生かさない手はありません。
今中心市街地に欠けているものは何かと考えた時、そこに見えてくるものがあります。
それは、図書館です。
現在中の町にあるそれは、狭小で、現代の新しい、市民に開かれた多機能型の図書館像からはちょっと遠いものがあると思います。
単なる本を並べただけの図書館から、ネット社会にも対応した、しかも、子供にも高齢者にも訴えるものを持った図書館。
そして何よりも、地域コミュニティーの核にもなり得る図書館、そこに向けて変貌を遂げることの出来る施設。
車でしか行けない場所より、バスでも、歩いても行ける所に立地することの意味。
そして、それが中心市街地にあることの意味を考えた時、「コリンザ」の持つポテンシャルは高いものがあると思います。

現在教育委員会は、新しい図書館の建設に向けての審議会も発足させたようです。
郊外に土地を確保し、新たに作るという事は、永年の夢だったと思います。
しかし、せっかく中心市街地に広大な空きスペースが有るわけですから、次善の策としてそれを生かさない手はないと思います。
コンパクトシティーがこれからの都市政策の主流だということですから、それに見合う場所にまず立地を考えて頂きたいものです。
それと、沖縄市の重荷になっている「コリンザ」の問題が少しでも軽くなれば、一石二鳥です。
郊外に新築すれば、恐らく何十億と掛かるかもしれません。
財政政策上から考えれば、その何分の一かで済む案の方が、当面は良いのではないでしょうか。
将来財政にゆとりが出来た時、その時こそ、日本一の素晴らしいものを作る、その夢を持っても良いのかもしれません。
変化の激しい世の中です。
図書館のあり方も恐らく大きく変わって行く筈です。
ちょっと立ち止まってそれを見据える時間も必要ではないでしょうか。
Posted by 漫遊国 at 08:00 | Comments(2) | TrackBack(0) | コザあれこれ

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この記事へのコメント
図書館、大賛成です!
Posted by lotus55 at 2009年11月14日 15:11
日本一の図書館を作ってください。
Posted by おたきさん at 2009年11月29日 23:10